「XMのスワップポイントは日本円でいくらなの?」
「XMにスワップポイントカレンダーは無いの?」
「そもそもスワップポイントってなに?計算方法は?」
ポジションを長く保有する際に気になるスワップポイント。
昨年のコロナショック以降は各国の政策金利が引き下げられ、マイナススワップが設定される通貨ペアが増えてきています。
XMスワップポイントランキング
以下の表は、2023年4月3日時点でのXMスワップポイントランキングです。
各通貨ペアを「1LOT(10万通貨)保有した時に発生するスワップポイント」を同日の対日本円レートで換算したものです。
順位 | 通貨ペア | 売買 | スワップ(円) |
---|---|---|---|
1位 | EURHUF | 売 | 4,613 |
2位 | USDHUF | 売 | 3,563 |
3位 | EURTRY | 売 | 2,745 |
4位 | GBPJPY | 買 | 1,425 |
5位 | USDCHF | 買 | 1,001 |
6位 | CADJPY | 買 | 789 |
7位 | EURZAR | 売 | 778 |
8位 | USDJPY | 買 | 767 |
9位 | EURJPY | 買 | 745 |
10位 | GBPCHF | 買 | 677 |
順位 | 通貨ペア | 売買 | スワップ(円) |
---|---|---|---|
1位 | USDTRY | 買 | -21,715 |
2位 | EURHUF | 買 | -7,461 |
3位 | EURTRY | 買 | -6,842 |
4位 | USDHUF | 買 | -5,780 |
5位 | USDMXN | 買 | -5,445 |
6位 | EURZAR | 買 | -3,114 |
7位 | EURPLN | 買 | -2,659 |
8位 | USDCNH | 売 | -2,636 |
9位 | GBPJPY | 売 | -2,495 |
10位 | USDJPY | 売 | -2,235 |
※EURRUB及びUSDRUBは取引銘柄から削除されたため、ランキングから除外しています。
最近では各国の金利が大きく変化しており、スワップポイントの変化も激しくなってきています。
ポジションが日を跨ぐときは、具体的なスワップポイントの金額に注意しておきたいところです。
ターミナル長
当記事で紹介しているスワップポイントと対円レートは、2023年4月3日時点での値となっております。
スワップポイントは変動するので、最新のスワップポイントはXM公式サイトで確認して下さい。
日本円に換算したスワップポイントを調べたい方は、後述のスワップ計算機で確認を参考にして下さい。
目次
XM全銘柄スワップポイント一覧表
XM全通貨ペアのスワップポイント一覧表
ターミナル長
表の見出しをクリックすれば並び替えも可能なので、是非ご利用下さい。
▼銘柄検索もご利用下さい.
通貨ペア | 買スワップ (JPY) | 売スワップ (JPY) |
---|---|---|
AUDCAD (豪ドル/カナダドル) | -609 | -178 |
AUDCHF (豪ドル/スイスフラン) | 158 | -1,077 |
AUDJPY (豪ドル/円) | 473 | -1,347 |
AUDNZD (豪ドル/ニュージーランドドル) | -710 | -292 |
AUDUSD (豪ドル/米ドル) | -603 | 63 |
CADCHF (カナダドル/スイスフラン) | 490 | -1,347 |
CADJPY (カナダドル/円) | 789 | -1,571 |
CHFJPY (スイスフラン/円) | -287 | -1,167 |
CHFSGD (スイスフラン/シンガポールドル) | -2,103 | -365 |
EURAUD (ユーロ/豪ドル) | -888 | -456 |
EURCAD (ユーロ/カナダドル) | -1,167 | -22 |
EURCHF (ユーロ/スイスフラン) | 105 | -1,493 |
EURDKK (ユーロ/デンマーククローネ) | -1,039 | -1,322 |
EURGBP (ユーロ/ポンド) | -908 | 48 |
EURHKD (ユーロ/香港ドル) | -933 | -1,370 |
EURHUF (ユーロ/ハンガリーフォリント) | -7,461 | 4,613 |
EURJPY (ユーロ/円) | 745 | -1,655 |
EURNOK (ユーロ/ノルウェークローネ) | -1,189 | -1,178 |
EURNZD (ユーロ/ニュージーランドドル) | -1,356 | -219 |
EURPLN (ユーロ/ポーランドズロチ) | -2,659 | 317 |
EURSEK (ユーロ/スウェーデンクローネ) | -1,367 | -1,444 |
EURSGD (ユーロ/シンガポールドル) | -1,236 | -1,096 |
EURTRY (ユーロ/トルコリラ) | -6,842 | 2,745 |
EURUSD (ユーロ/米ドル) | -1,180 | 350 |
EURZAR (ユーロ/南アフリカランド) | -3,114 | 778 |
GBPAUD (ポンド/豪ドル) | -448 | -1,032 |
GBPCAD (ポンド/カナダドル) | -761 | -603 |
GBPCHF (ポンド/スイスフラン) | 677 | -2,229 |
GBPDKK (ポンド/デンマーククローネ) | -620 | -2,032 |
GBPJPY (ポンド/円) | 1,425 | -2,495 |
GBPNOK (ポンド/ノルウェークローネ) | -776 | -1,866 |
GBPNZD (ポンド/ニュージーランドドル) | -987 | -778 |
GBPSEK (ポンド/スウェーデンクローネ) | -845 | -2,035 |
GBPSGD (ポンド/シンガポールドル) | -846 | -1,784 |
GBPUSD (ポンド/米ドル) | -782 | -144 |
NZDCAD (ニュージーランドドル/カナダドル) | -422 | -422 |
NZDCHF (ニュージーランドドル/スイスフラン) | 298 | -1,271 |
NZDJPY (ニュージーランドドル/円) | 569 | -1,511 |
NZDSGD (ニュージーランドドル/シンガポールドル) | -477 | -1,047 |
NZDUSD (ニュージーランドドル/米ドル) | -440 | -214 |
SGDJPY (シンガポールドル/円) | -759 | -773 |
USDCAD (米ドル/カナダドル) | -217 | -583 |
USDCHF (米ドル/スイスフラン) | 1,001 | -1,876 |
USDCNH (米ドル/人民元) | -234 | -2,636 |
USDDKK (米ドル/デンマーククローネ) | -238 | -1,888 |
USDHKD (米ドル/香港ドル) | -124 | -1,982 |
USDHUF (米ドル/ハンガリーフォリント) | -5,780 | 3,563 |
USDJPY (米ドル/円) | 767 | -2,235 |
USDMXN (米ドル/メキシコペソ) | -5,445 | 475 |
USDNOK (米ドル/ノルウェークローネ) | -367 | -1,779 |
USDPLN (米ドル/ポーランドズロチ) | -1,717 | -387 |
USDSEK (米ドル/スウェーデンクローネ) | -539 | -2,014 |
USDSGD (米ドル/シンガポールドル) | -422 | -1,691 |
USDTRY (米ドル/トルコリラ) | -21,715 | 569 |
USDZAR (米ドル/南アフリカランド) | -2,163 | 95 |
※EURRUB及びUSDRUBは取引銘柄から削除されたため、ランキングから除外しています。
ターミナル長
最新のスワップポイントはXM公式サイトのFX取引で確認して下さい。
XM貴金属のスワップポイント一覧表
以下の表は4月3日時点のスワップポイントを、同日の対円レートで換算したものです。
銘柄 | スワップ (ロング) |
スワップ (ショート) |
---|---|---|
GOLD | -4,080 | 2,218 |
SILVER | -2,920 | 1,550 |
ターミナル長
最新のスワップポイントはXM公式サイトの貴金属で確認して下さい。
先物CFDであるパラジウム(PALL)とプラチナ(PLAT)では、スワップポイントは発生しません。
XM株式指数のスワップポイント一覧表
以下の表は、4月3日時点のスワップポイントを、同日の対円レートで換算したものです。
銘柄 | スワップ (ロング) |
スワップ (ショート) |
---|---|---|
AUS200Cash | -119 | 10 |
EU50Cash | -103 | -1 |
FRA40Cash | -173 | -3 |
GER40Cash | -370 | -7 |
HK50Cash | -50 | -8 |
IT40Cash | -642 | -12 |
JP225Cash | -2 | -2 |
NETH25Cash | -17 | 0 |
SPAIN35Cash | -218 | -4 |
SWI20Cash | -198 | -71 |
UK100Cash | -250 | 41 |
US100Cash | -378 | 64 |
US30Cash | -958 | 162 |
US500Cash | -118 | 20 |
ターミナル長
最新のスワップポイントはXM公式サイトの株式指数で確認して下さい。
XMの株式指数には現物と先物があるので注意
XMの株式指数には現物と先物があります。
現物ではスワップポイントが発生しますが、先物ではスワップポイントが発生しません。
現物と先物は、MT4やMT5で表示されている銘柄の名称で見分けることが可能です。
銘柄名の末尾に「Cash」と付いているものが現物の株式指数、
「SEP20」など、末尾に日付がついている物は先物の株式指数となります。
現物の株式指数には、配当金もある(GER40を除く)
現物の株式指数では、配当金が発生する事も留意しておきましょう。
配当金は買いポジションなら残高に付与され、売りポジションでは残高から徴収されます。
配当金の支払い日は、XM公式サイトで毎週土曜日に更新されます。
4月3日時点での最新の配当金スケジュールは以下の通りとなっています。
こちらも通貨単位は4月3日の対円レートに換算してあります。
※スマホ等、小さめの画面で見ている方は、表を横スクロールさせてご覧ください。
シンボル | 4/3(月) | 4/4(火) | 4/5(水) | 4/6(木) | 4/7(金) |
---|---|---|---|---|---|
AUS200Cash | 7 | 6 | |||
EU50Cash | 378 | 491 | |||
HK50Cash | 147 | ||||
SPAIN35Cash | 5,109 | 4,727 | |||
SWI20Cash | 263 | ||||
UK100Cash | 733 | ||||
US100Cash | 377 | 45 | 29 | ||
US30Cash | 342 | 1,403 | 572 | ||
US500Cash | 1 | 50 | 69 | 80 |
※先物の株式指数は配当金の対象ではありません。
また、Germany40 (GER40Cash)のみ、現物銘柄でも配当金は発生しないのでご注意下さい。
配当金は各銘柄の証拠金通貨で、1LOT保有ごとに発生する金額となっています。
また、配当金は各支払い日のXMサーバー時間で0時(←日本時間で朝の7時/サマータイム中は朝6時)に残高に反映されます。
▼クリックで展開
▼タップで展開
XMの先物CFDと仮想通貨はスワップポイントが付かない
XMの先物CFDと仮想通貨関連銘柄では、スワップポイントは発生しません。
XMの商品CFD、エネルギーCFDは全て先物CFDです。
また、金属、株式指数にも先物に含まれる銘柄があり、スワップポイントは発生しません。
スワップポイントが発生しない先物CFDは、以下の銘柄となります。
全ての仮想通貨ペア
コモディティ(商品)
COCOA, COFFE, CORN, COTTO, HGCOP, SBEAN, SUGAR, WHEAT
貴金属
PALL, PLAT
エネルギー
BRENT, GSOIL, NGAS, OIL, OILMn
上記のほかに、USDXと先物の株式指数が該当します。
株価指数の先物と現物の見分け方は、前述のXMの株式指数には現物と先物があるので注意を参考にして下さい。
ターミナル長
CFDを取引する場合は注意して下さい。
XMスワップポイントの基礎知識
FXのスワップポイントとは?
端的に言うとスワップポイントとは、各国通貨の金利の差額のことです。
各通貨には各国の政策金利が設定されていますが、2つの通貨を取引するFXでは、発生する金利にも差額が発生します。
低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買うと、そのポジションで発生する金利の差額(=スワップポイント)はプラスとなり、その逆の場合はマイナスとなります。
FXでよく取引される通貨の政策金利は、2023年2月時点では以下の通りとなっています。
国名(通貨) | 政策金利 |
---|---|
日本(JPY) | -0.10 |
アメリカ(USD) | 4.75 |
ヨーロッパ(EUR) | 3.00 |
イギリス(GBP) | 4.00 |
オーストラリア(AUD) | 3.35 |
ニュージーランド(NZD) | 4.75 |
カナダ(CAD) | 4.50 |
スイス(CHF) | 1.00 |
南アフリカ(ZAR) | 7.25 |
トルコ(TRY) | 8.50 |
メキシコ(MXN) | 11.00 |
ターミナル長
FXで発生するスワップポイントは、各通貨の金利差を参考に各FX業者が独自に設定しており、基本的には手数料を引かれた金額がスワップポイントとして設定されています。
そのため、同じ通貨ペアで売りと買い両方を同LOT保有していても、スワップポイントの合計はマイナスになってしまいます。
また金利差が小さい通貨ペアでは、売りも買いもどちらもマイナススワップになってしまいます。
XMのスワップポイントの確認方法
前述の通り、政策金利だけを見ても実際に発生するスワップポイントは分かりません。
XMの正確なスワップポイントは、以下の3つの方法で確認が可能です。
▼クリックで各項目にスキップ
- MT4やMT5の取引条件から確認
取引中にスワップポイントを確認したい場合はこちら - XMの「FX取引」から確認
一覧表からスワップポイントの確認や比較がしたい場合はこちら - スワップ計算機で確認
スワップポイントをJPYに換算する場合はこちら
MT4やMT5の取引条件からスワップポイントを確認
ターミナル長
以下にその具体的な手順を紹介します。
画像はMT4のものを利用していますが、MT5でも同様の手順でスワップポイントを確認が可能です。
スワップポイントを確認する銘柄の上で右クリック
まずはMT4画面左側にある気配値ウィンドウから、スワップポイントを確認する銘柄の上で右クリックします。
「仕様」をクリック
メニューが表示されるので、仕様をクリックして下さい。
スワップポイントを確認する
上記手順でその銘柄の「取引条件」が表示されます。
(MT5では「詳細」という名前のウィンドウが表示されます。)
すこし下にスクロールすると、スワップポイントが表示されています。
XMの「FX取引」からスワップポイントを確認
ターミナル長
「FX取引」のページへは、以下のボタンをクリックして進んでいただけます。
「FX取引」のページに進んだら、ページ上部にあるボタンから銘柄の種類を選択してクリックして下さい。
各銘柄の一覧表の中に、スワップポイントの項目があります。
検索して表示銘柄を絞り込むことも可能です。
スワップ計算機で確認
ターミナル長
XMのスワップポイント計算機では、全通貨ペア+GOLD+SILVERのスワップポイントが確認可能です。
スワップポイントをJPYにしたらいくらになるのか、現在レートで確認したい場合に利用して下さい。
以下にスワップ計算機の具体的な使い方を紹介します。
取引条件を入力する
たくさん項目がありますが、入力するのは4項目のみです。
- 口座の基本通貨 = 例:JPY
口座の基本通貨を選択します。スワップポイントをJPYに換算したいだけの場合はJPYを選択すればOK。 - 通貨ペア = 例:EURUSD
取引する銘柄をリストから選択します。 - 口座タイプ = 例:スタンダード (1 lot=100,000)
取引する口座タイプを選択します。 - ロット数量 = 例:1
取引するLOT数量を入力します。
全て入力できたら計算するをクリックして下さい。
スワップポイントを確認する
上記で入力した取引条件に従って、スワップポイントが計算されて表示されます。
複数の項目に数値が表示されますが、「計算する」というボタンの下部に表示されている項目が、自分で入力した取引条件での計算結果となります。
左側にあるスワップ買いとスワップ売りという項目が、指定した通貨に換算したスワップポイントとなります。
「計算する」ボタンの真下にあるスワップ買いとスワップ売りという項目が、指定した通貨に換算したスワップポイントとなります。
スワップポイントの計算方法
通常、スワップポイントはポイント単位で表示されています。
ではこのポイントから日本円に換算する場合は、どのように計算すれば良いのでしょうか?
正確な金額が知りたい場合は前述のスワップ計算機を利用するのが確実ですが、いちいち計算ツールを使うのも面倒な時もあります。
MT4やMT5でスワップポイントを見た時に、パっと見て金額をイメージできるようになるには、スワップポイントの計算方法を覚えておくと良いでしょう。
円が絡まない通貨ペアの場合のスワップポイント計算方法
スワップポイント × LOT数 × 対円レート
※マイクロ口座の場合は1LOTあたりの通貨量が異なるので、さらに100で割る必要があります。
例:スワップポイント × LOT数 × 対円レート ÷ 100
スワップポイントは1スタンダードLOT(=10万通貨)保有ごとに発生する、通貨ペアの右側の通貨での金額となります。
例えばEURUSDの買いスワップが「-5.58ポイント」だった場合は、1LOTの買いポジション保有ごとに「-5.58USD」が発生します。
日本円に換算する場合は、この「-5.58USD」をその時のUSDJPYレートで換算する必要があります。
USDJPYのレートが「110円」だったと仮定して、上記計算式を当てはめて計算すると、
-5.58 × 1 × 110 = 613.8JPY
となります。
上記計算式が当てはまらない銘柄
コントラクトサイズや単位上の問題で、一部の銘柄では上記計算式が当てはまらないものがあるので注意して下さい。
計算式が異なる銘柄の例としては、「HUF(ハンガリーフォリント)/RUB(ロシアルーブル)/CNH(人民元)のいずれかが絡む通貨ペア」と「USDHKD(米ドル/香港ドル)」「USDZAR
(米ドル/南アフリカランド)」「SILVER(銀)」が該当します。
上記銘柄のスワップポイント計算方法は、以下のようになります。
- HUFが絡む通貨ペア = スワップポイント × 100 × LOT数 × 対円レート
- RUB・CNHが絡む通貨ペアUSDHKDUSDZAR = スワップポイント × 10 × LOT数 × 対円レート
- SILVER = スワップポイント × 5 × LOT数 × 対円レート
※SILVERは証拠金通貨がUSDなので、対円レートを出す場合はドル円レートを参考にします。
XMでは取引できる銘柄が変更になる場合もあるため、上記以外にも計算方法が違う場合が出てくる可能性もあります。
特にマイナー通貨が絡む通貨ペアで取引する場合は、一度スワップ計算機で確認を取るようにして下さい。
円が絡む通貨ペアのスワップポイント計算方法
スワップポイント × 100 × LOT数
※マイクロ口座の場合は1LOTあたりの通貨量が異なるので、さらに100で割る必要があります。
例:スワップポイント × 100 × LOT数 ÷ 100
USDJPYのように通貨ペアに日本円が絡む場合は、右側にくる通貨JPYになるため、円に換算する必要はありません。
ただし、ポイント単位では100分の1の数値となっているため、スワップポイントに100をかけてやる必要があります。
例えばUSDJPYの買いスワップが「-1.75」だった場合は、1LOTの買いポジション保有ごとに「-175JPY」のスワップポイントが発生します。
上記計算式に当てはめて計算すると、
-1.75 × 100 × 1 = -175JPY
となります。
XMのスワップカレンダー
XMでは、平日の月~金曜日まで毎日スワップポイントが発生します。
土日はスワップポイントは発生せず、水曜日は3日分のスワップポイントが発生します。
国内FX業者の場合だと、いつ、いくらのスワップポイントが発生するのかが分かる「スワップカレンダー」というものがあります。
XMの場合はスワップカレンダーが無いのですが、スワップポイントが発生する日は決まっているので特に困ることはないでしょう。
発生するスワップポイントの金額はXM公式サイトやMT4/5から確認します。
スワップポイントの具体的な確認方法は、前述のXMのスワップポイントの確認方法を参考にして下さい。
水曜日はスワップポイントが3倍になる
スワップポイントはXMサーバー時間で0時になると付与されますが、水曜日から木曜日になる時のみ、付与されるスワップポイントが3倍になります。
これはLP側の事情が関係しており、スワップポイントが発生しない土日分の金利を、水曜日に調整するためです。
土日の分の調整と言っても、土日にそのポジションを保有していなくてもスワップポインが3倍になります。
つまり、水曜日に注文して木曜日に決済した場合でも、3倍のスワップポイントが発生します。
また、金曜日に注文して月曜日に決済した場合のスワップポイントは、1日分しか発生しません。
曜日ごとの発生スワップポイント
- 月曜日 = 1日分
- 日曜日 = 1日分
- 水曜日 = 3日分
- 木曜日 = 1日分
- 金曜日 = 1日分
- 土曜日 = 0日分
- 日曜日 = 0日分
年末年始など、祝日が絡んだ場合は、発生するスワップポイントはさらに大きくなる場合もあります。
変更がある場合はXM公式サイトのお知らせなどで告知があるので、小まめにチェックするようにしましょう。
スワップポイントが発生する時間
スワップポイントが付与される時間は、XMサーバー時間で0時、日本時間では朝の7時(サマータイム中は朝の6時)となっています。
多少時間差が発生することもありますが、通常は1時間以内にはポジションに反映されています。
スワップポイントだけの出金は不可能
国内FX業者などでよくありますが、XMでは保有ポジションのスワップポイントだけを出金する事はできません。
XMでは、発生したスワップポイントは残高ではなく、ポジションに反映されます。
獲得または徴収されたスワップポイントは、ポジションの決済時に、その為替損益と併せて残高に反映されます。
XMでスワップポイント狙いの取引はおすすめ?
コロナショック以降は各国通貨の金利が低下し、どこもスワップポイント狙いの取引は難しくなってきています。
XMもそれは例外ではなく、ほとんどの銘柄で、売りも買いもマイナススワップとなってしまっています。
とはいえ徐々に金利が上昇するマイナー通貨が出始め、最近ではスワップポイント狙いのトレードを検討する方も増えているようです。
しかし、経済的にはまだ不安定な状況ではあるので、まだまだスワップポイント狙いの長期取引はおすすめできないのが正直なところです。
スワップポイント狙いの取引はしないにしても、XMではスイングトレードする方も多いかと思います。
ポジションが日を跨ぎそうな時は、どれぐらいのスワップポイントが発生するのかは確認しておきましょう。
ターミナル長
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それでは、また他の記事でお会いしましょう!